目の前のコトにちゃんと向き合いたい

2017.06.24

自分がやりたいコトのコアの部分はかけた気がするので、外側のスタンスの部分、向き合いたい物のトーンなんかも、この際もう一度アウトプットしてみる。変なこだわりを持ち込んで、コツコツやれればと思ってたりします……。

この記事は 約 7 分で読めます。

, ,

需要サイドの話をするのは、1対1の取引を大事にしたいから?

どんなに大きな金額の話をしていても、商売としては目の前の具体的な取引ができないと、何にもならないんじゃないかと。金融的な部分では巨額のマネーが動いていても、具体的な問題解決や解くべき問題を見つけるために汗を掻くという部分が成立しなければ、社会は何も変わっていかないし、困ったコトの根本も解決していかない。

なぜ、「1対1」の取引が上手くいかないケースがあるのか。その幾らかは「需要サイド」の目で情報をきちんと発信できていないから、だと睨んでいる。需要サイドの「欲しいと思う気持ち」をきちんと作れていない。あるいは、作り上げる部分への投資が十分になされていない。

「新しいサービスやツールを作ったけど、どうしよう」と、作った人たちや売りを知っている人たちが奥に引っ込んでしまう。いや、自分たちで売っていかないと、何にも始まらないよ、と。今作った物が売れないからって、新しい方策を考えてみても、結局何も変わらないのに、エンジニアやクリエイターと呼ばれる方々は、どうもそういう動きを起こしにくいらしい。

クリエイターに限らず、事前の商品説明や違いの解説が重要な、高付加価値商品や希少な商材を取り扱っている事業者さん、職人さんや士業さんなんかも、割と似たような人たちがいてたりする。営業が得意な会社を使ってバンバン押しの営業をかければいいという話でもなく、やっぱりそこでやらなきゃいけないのは、「情報伝達」を今一度組み立て直すこと。

どう見せるのか、どう見えるのか。何を伝えるのかを、受け手の目線で全部見直す。そしてきちんとコストをかけて回収できるように組み替えていく。ツールの問題でも、フレームワークの問題でもなく、きちんと具体的なお客さんや具体的なシーンを想像して、何をつたればいいのかを考えられているかどうか。それが何より大事なはず。

そうやって、「目の前の取引」が一個一個成立しやすい状況を、きちんと作っていきたい。あるいは、きちんと作っていけるようにフォローやサポートをしていきたいと思っている。

「机上の空論」より「目の前の現実」と向き合いたい

「今までのやり方」が通用しなくなったら、途端に「経験と勘と思いつき」で新しい計画をぶち上げたりする人がいる。それで上手くいくとは思えないような、「絵に描いた餅」を一所懸命追いかけて、大きなお金を投資して早期の回収ができないかと企む人がいる。最初は勢いで上手くいくけども、セオリーの乗っ取らない物はやっぱり長く続かない。せいぜい2年、上手くいって5年ぐらいで「新しいこと」をやり続けなきゃいけなくなる。

これに駆り出されるのは、本当にしんどい。一見上手くできた計画であっても、「検証できていないもの」や「なぜ上手くいくか」の理屈が通っていないものに付き合わされるのは、時々怒りを覚えたりもする。大きなマネーを追いかけるのは否定しないけど、目先の顧客をきちんと大切にしていかないで、商売が長続きするはずがない。

一旦始めた商売を、買った人がいるのに勝手にたたむというのは、やっぱり気分がよろしくない。できれば買った後のアフターフォローまでして欲しいというのが、顧客の本音じゃないだろうか。消耗品ならいざ知らず、長く使える商品であればあるほど。あるいは思い入れがあって買ったものであればあるほど、売ってくれた人との関係も保ちたい。少なくとも、自分はそう思う。

だったら、「長く続けられる」ことをまず考えて欲しいし、そこを考え抜いた商品やサービスだけに力を注ぎたい。机上の空論をぶち上げるなら、「今まで上手くいっていたこと」をきちんと検証してみたり、「今までの顧客」に対してもう一度向き合ってみたり。あるいは、今目の前にいる人の意見を聞いてみたり、身近にいる人の客観的な意見を求めるなどして欲しい。

そういった、「確実に存在する意見」や「目の前のこと」に向き合うために、なんらかの力が必要なのであれば、いつでも全力でお手伝いする。でも、そのぶん変なことを言っていたら意見もするし、必要なリソースはきちんと用意してもらう。

また、「結果的な机上の空論」も遠慮願いたい。先ほどから申し上げているように、「需要サイド」の目で商品なり、広告や広報なりを組み立てていかないと、上手に計画を立てたところで上手く続いていかない羽目になる。来てくれた人のフォローや、来てくれた人の満足度の調査、あるいはそもそも「受け止めてくれて取引が成立するかどうか」とか。そこに注力できていないと、いきなり計画通りに母数を追いかけようと思っても、上手くかみ合わずに終わるのが目に見えている。

セオリーに則っていない、誰かの猿真似、強みが幻想に基づいているようなものには、あんまり関わりたくないというのが本音である。

自分の優位性を示すというのも、虚構にすぎないと思っている

時々、「意識高い系」みたいな人たちをリアルやSNSの中やらで見かけたりするのだけれども、ああいうのもあんまり興味はない。稼いだ金額、形成した資産の額で「俺の方がすごいんだ」みたいな縄張り争いとか、どうぞご自由にと思ってしまう。

力を鼓舞したい気持ちは分からなくもないし、それでモテるとかモテないとか色々あるんだろうけど、正直それはどうでもいい。それよりも、現実の問題、目の前の問題がきちんと解決できているかどうかに注力したいし、気にかけるならそっちがいい。関わってくれている人をきちんと幸せにできているかどうか。そこを直視したいし、そこだけに力を注ぎたい。

自分はどうだ、相手はどうだ、とか。自分の方が優れているかどうか、とか。自分の方が正しいかどうか、とか。そこに力を注いで得るものってなんなんでしょうね。その幻影をひたすら追いかけるなんて、時間の無駄だと思うのでやりません。

やっぱり、「ボチボチでんな」ぐらいが丁度いい

自分で商売をやる以上は、全く儲けないというのは考えていないけれども、「とにかく稼ぎたい」という思いもない。ほどほどに、生活にも困らず、時にやりたいことを自由にやれるぐらいの金額に辿り着ければ、それ以上はいらない。どんどん自分や人のために投資していきたい。お金にする意味じゃなくて、周りにいる人たちを豊かにするために。

そしてできれば、自分の仕事を取り上げられないためにも、悪目立ちもしたくない。あんまり巨額のマネーを追いかけすぎると、色んなところに目をつけられてしまう。それは望むところではない。

お金のために仕事をしていない、と言うつもりはないものの、お金のためだけに仕事をしているつもりもない。金額の多寡はどうでもよくて、きちんと人の役に立っているかどうか、きちんと社会や世の中、人類が前に進むために貢献できているかどうかが、個人的には重要なこと。

儲かる仕事をやっているから、と横から取り上げられたり、変なマネのされ方をして業界を荒らされるのも望まない。きちんとした仕事をして、きちんとしたものをお届けしていきたいから、あんまり儲け過ぎない。いつでも「ボチボチでんな」と返せるような、それからそれが嘘偽りなく、きちんと証明された本物の「ボチボチ」であるように頑張りたい。

目の前のことにコツコツ向き合って、現実を1個ずつ変えていく

机上の空論を追わない。巨大なマネーの空中戦もお付き合いしない。とにかく目の前のこと、それも忍耐が必要とされる時間のかかる面倒臭いことに、向き合っていく。とにかく力を惜しまず、手を抜かず、全力で真正面から向き合っていく。得るものの方が少なくても、一人一人の将来をきちんといい方向に持っていけるのなら、別にそれで構わない。

面倒臭いことをひたすら積み重ねて、現実的に影響を及ぼせるだけの真っ当な仕事をひたすらやって、一歩一歩着実に、自分の目指す理想の世界へ近付いて行ければいいなと思っている。地道にコツコツ。職人芸も忍耐力も発揮しながら、実務に取り組む。その果てにきちんとお金が付いてくる状態。それが理想の生き方なのかなと思う、今日この頃です。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2017.06.24

2018.04.29

Loading...
Facebook Messenger for Wordpress