2019年は、「自分大事に」で行こうと思う

2019.01.20

2019年が始まって、そろそろ20日が経とうという時期。今更、「あけおめ」なブログを書いている場合ではないのですが、年末のブログ以降に考えたことや、そこから導かれつつある今年の方針やらを、この機会にまとめておこうと思うので、ツラツラと綴ってみます。

この記事は 約 11 分で読めます。

理路整然と、落としどころを見極めて綺麗にオチをつけられればと思うのだけれども、とりあえず近年続いた「悪い癖」とか「やろうと思うこと」とかを書き出していこうかな。
今年も他人に対しては、「しっかり考えてコンテンツを作れ」と言うだろうけど、このブログに関しては深く考えすぎず、読む人のこともあまり考えずに綴りますんで、何卒よろしく願えれば幸いです。

(見返りを期待した)「他人のため」は極力控える

これは、自営業、フリーランスとして動き始めた時から何となく続いてしまっている悪い癖。自分の力で身を立たせるのではなく、近くの「何かをやろうとしている」誰か、特に年長者をサポートして、そのおこぼれや見返りを種に大きく花を咲かせられないかと考えてしまうのを、良い加減に辞めようかと。

「上手くいった試し」が一つでもあるようなら、悪くはない手法だと思うけど、すべての事例で「フワッとしたキッカケ」で「やりすぎるぐらいの関与」に至ることも多く、明確な契約や仕事としての上下、主従がないまま進んでしまって、時に凄まじい徒労に終わることもしばしば。見返りを期待していると最初に明示して、きっちり線引きしてから動けば良いんだけど、お人好しというか、そう言うところで波風立たせたくないという思いがありすぎて、結果的に関係を悪くする、身を滅ぼしかけるというのも何度もやったので、さすがに再発防止しないとヤバイよね。

明確な線引きがないが故に、無茶振りに全力で応えることになってしまったり、求められていないことまでやり過ぎてみたり、いい勉強、トレーニングになっていたのも事実ではあるので、下積みと考えれば悪くはないんだろうけど、経済的な部分が鳴かず飛ばずでは続けられないから、今年は当面やらないでおこうかなぁ、と。

自分が「従」になるサポートも控える

基本的には、誰かを手助けすることだったり、コンサルティングやサポートが主要な業務になるのは今年も変わらない路線だろうけど、自分の「できること」を期待された声かけへ答える動きや、他の誰かが「あまり得意でないこと」を落穂拾い的、スーパーサブ的に動き回る関わり方についても、今年は極力控えたい。

前述の「他人のため」に含まれることもしばしばな、「従」になるサポート。自分の能力や経験値を元に「手伝ってください」的な声かけをされて、やっぱりどちらかというと「他人のため」な要素が強い形で動くというのも「これまで多かった動き方」なんだけど、これも「上手くいった試し」や「大きな実を結んだ試し」があるなら悪くないし、ありがたいお声かけなんだけれども、今までのパターンでは良い方に転んだ試しがあんまりないのかな、と。

ただ、その転び方に関しては、自分のマネジメント力や関わり方、「やり方」が良くなかった部分もあるだろうから、必ずしも全てダメになるケースだったとは言えないのだけれども、自分の在り方や考え方、やり方は今後も大きく変わる可能性は低く、強い個性や独自のものの見方、考え方や感じ方も変わらないだろうし、それとは不釣り合いな感受性や対人能力も変わらないだろうから、そこで頑張りすぎると今後も「防ぎようのない事故」は頻発するだろうから、極力控えた方が良さそうだなぁ、と。

要するに、「自分のため」が小さすぎる動き方、関わり方というのは、今年以降減らした方が賢明なんだろうなぁ、ということ。自分に余裕があればいいんだけど、そこを十分に確保せず自己犠牲だけ求められてないのに強くしてしまうから、そこは辞めにしようね、と。

今年は、「仮面ライター」で居続けるために時間を使いたい

昨年の11月末頃から、生活のためにいわゆるドナドナ=客先常駐のHTML/CSSコーダー的なオペレーターっぽいことをやってます。平日の日中にそれなりの時間を取られて客先常駐しながら、業務時間外でも自主的な勉強や事前準備に時間を割いたり、相当な時間や心理的なリソースを使って、対価を得ています。

確かにお金にはなりますし、安定感もありますが、下流工程ばかりを担当するため、強みの半分であるマーケティング関係やコンテンツ制作関係で活躍する場面、上流工程から携わる局面はなさそうな現場に当たっています。構築スキルや経験値が溜まるのは悪いことではないですが、そこが向上したところで、オペレーターとしての価値が高まるだけで、自分の向かいたい方向、やりたい部分を強化するのには役に立っていません。

また、残念なことに、協力している会社の制作スタイルや向き合っている案件、顧客の質も決して良いとは言えず、自分の時間を使うことで、業界や世間が少しでもよくなっているという感覚は全くありません。「今、めんどくさくても後から良くなる」ことが分かっていたり、「今の頑張りが自分の価値向上につながる」という確信だったり、「このクライアントのために尽力しよう」という気持ちがあれば別ですが、どれも全くないので、自分の中での費用対効果としてはあまりよろしくないというのが、正直なところです。

結局、「自分がなんとかしたいこと」を、「自分が最も効率的と思う手法を用いて、自分と自分の顧客、世間のため」に取り組むのが、精神衛生的にも、費用対効果的にも一番良いんじゃないのか、と。
そんな結論を出してみると、「どんだけ自尊心強いねん」、「どんだけ自信過剰やねん」って話になっちゃいますが、ドナドナの現場のみで毎日を過ごすよりは、はるかに良くなるとは思っています。

だから、「仮面ライター」でいられるように、あるいは「仮面ライターの仕事」をやり続けられるように、環境を整えていく。ドナドナも程よいバランスで取り入れながら、周りとも新たな関係を築いていく、そういう動き方を模索していくのが、自分のためにも、相手のためにも、世間のためにも、ベストなのではというのが今のところの答えです。

生活を成り立たせつつ、実績を積む or 価値を高める

仮面ライターで居続けるため、仮面ライターとして活動し続けるために、今年取り組むべきことは先ほど挙げた3点。そこに対して、リソースを投入していくのが、やるべきことでしょう。
1つめは、現状のドナドナを現場や相手を変えながら、程々のところで続けていくというのが今の答えでしょうか。その中で、他の2つに影響する現場や案件もあるとモアベターですが、それは努力目標というところでしょう。

また、こちらでは明言していない「サブスクリプション型のWordPress構築付きコンサルティングサービス」をしっかり回す、自分の提唱していることが着実なものになるよう、少しでも実績を積めるように段取りしていく、協力を募っていくというのもやるべきことの一つです。
これはストック型のビジネスになっているので、きちんと動き出せばドナドナに割く時間を減らせますし、軌道に載れば時間を有効に使えます。無駄なく経世済民を果たしていくためにも、しっかり形にしたいと思っています。

最後の一点はドナドナにも通じるところですが、自分の価値を高めるための時間をしっかり捻出する、自分の価値をしっかり示していけるように取り組む、ということ。
Web制作の下流工程的な部分を磨くのも悪い手ではないですが、これに加えてマーケティング方面、コンテンツ制作方面もより一層の実績を積み、実証性を高めること、経験値を積み上げていけると、現状のオペレーター的な単価からもっと高い単価へ切り替えていくこともできるはず。

実績という部分と絡んでいけば、単位時間あたりの単価は着実に上がっていくはず。どこかで評判が上がれば自分に好条件の案件、顧客も回ってくるでしょうから、仮にドナドナとして請けていったとしても良いサイクルには入れる気がします。

こういった動きを、しっかり自分主導で仕掛けていく。自分がコントロールしやすそうな形、関与しやすい形で動かしていくだけでも、過去数年とは違う結果が出てくるはず。良い流れを作った上で、コンテンツの人としての腕の向上、作品づくりや知名度向上に勤しむというのも、早めにやっていきたいと考えています。

自分大事に。そして、ワガママに

この数年間、自分の足で立っているように見せて、大事な部分を他の誰かに委ねて来ました。自分で自分を立たせる前に、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしては、「他人のため」とボランティア気味なことをやって来ました。それが全て無駄だったとは言いませんし、そうしないと得られなかった経験、体験も多々あるとは思いますが、もう十分でしょう。

今年は、自分の足でしっかり立つ。自分で自分のことをコントロールできるように、主導権を握り直す。「世のため、他人のため」も変わらず続けていきますが、そこに必ず「自分のため」を織り込むように変えて行こうと思います。つまり、

1.対等な関係でサポート役を果たす

メインの業務で動く人がいて、その人の業務を成立させるために裏方をやる、のではなく。自分の専門分野があって、相手のビジネスがあって、それをより一層広げていくために対等の関係でサポート、コンサルティングに入る。どちらが主従ではなく、お互いに専門家同士が対等な立場で意見を交わし合う関係を目指したい。

「どちらがお客さん」というのはどうしてもありますし、守るべき一戦だとも思いますが、それを踏まえた上で、厳しいことも言う、痛いことも言う、痛みを与えるべきならムチも打つ。そう言う実力行使だったり、ビジネスとしては一見、無茶苦茶に思えることも関係性を鑑みながらきちんとやっていきたい。

2.「自分のため」に周りを使う

今まではどちらかというと、相手のために「協力させてもらう」ことが多く、「何かできることがあれば」と嗅ぎ回ったり、向こうが主体で声をかけてくれるのを待っていたりしていたけど、「自分が仮面ライターでいること、仮面ライターとして活動し続けることも、相手にとって価値がある」はずなので、それが分かってくれる方々に対しては、こちらから積極的に「協力してもらう」ことを要請していこう。

そこを、当たり前のようにガンガン行ける性格なら何も考えなくて楽なんだけど、「協力してもらうからには、きちんと評価してもらう」とか、「目に見えるものをしっかり作る、力をつける」というのも同時にやらなきゃいけないな、とも思う。

口先だけの人にはなりたくないし、ウソをつくのは避けたいから、身の丈オーバーの支援は依頼しにくい。
支援してもらうに足るだけの価値を示す、あるいはそういう人物になれるよう精進したい。

3.自分の力、自分の答えに自信を持つ。信じる

今まで、「やるやる詐欺」が多かったり、企画や計画を立ち上げるだけで終わっていたものがチラホラあるので、それをきっちり動かしていく。そこに関しては完璧主義になることなく、気楽にやってみるぐらいがちょうど良い気がする。

自分の考えていることや自分のスキル、力というのを、自分でもっと信じてあげる。案外、間違ってないし、案外、良い線いってるとも思うし、何かが噛み合っていないだけ、自分がビビっているだけでドンズバの正解の可能性もあるし。
そこら辺にいる見切り発車の社長さんとか、中身のないや理念のないクリエイターとか、スキルのないマーケターがやる何かよりは、はるかに世間の役に立つ、何らかの成果をあげる可能性も高そうだし。

やろうやろうと言いながら、形になるに至っていないもの、軌道にのるに至っていないもの、実案件として形になりきっていないもの、フワッとしていて人に説明しにくいものも、しっかり実践してみて、実証してみて、実際に動かしてみて、肌感覚でどうなるかを判断できるようにしたい。
可能なら、そこからさらに向上するすべがないかを検討したいし、目に見えるものにする、あるいは実際に見てもらうことで支援してくれる人を増やす、見てくれる人を広げていくというのも狙いたいところかな。

「よく分からないスゴイ個人」を目指して

今年中に、一気にそこへ辿り着くのは厳しいと思うので、徐々に近づいて行けるように実績を積んでいこう。
実案件を重ねて、実証を積み重ねて、成果を積み上げて、評判や信頼、信用を高めていく。

今はどうしても、どんなお声がかかっても、どんな引き合いがあったとしても、「よく分からない個人」で終わってしまって、そこで途切れることが多い。だから、相手が個人さんだろうが、法人さんだろうが、「仮面ライター」という屋号、あるいは信用性のなさが足かせにならない状況を、早めに作っておく。
そうすると、そういう場を作ってくださる方、そういう機会に出向いてくれる方、関わってくれる全ての方に、「今まで」では生み出せなかったものを提供できるようになる。

名前だけの裏打ちのない人、肩書きだけの人だとその後が困ったりするんだろうけど、そういうことも一切ない「スゴイ個人」になれれば、世の中はもっと面白いものになっていく気がするので、面白い世の中、より良い世の中、自分が描きたい未来を描くためにも、まずは「自分で立つ」ことを目指して、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

ということで、2019年も、よろしくお願いいたします。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2019.01.20

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