Vol.50 変わり者の力で、ショッカーをぶっ壊す

2019.09.27

思考の整理、考えてきたことをアウトプットするだけのつもりが、最後に来てスイングが強くなって来ているような気配。事実や思考を展開しているというよりは、願望や野望をぶちまけているだけに思えて来たけど、最後まで出し切ろう。まだまだ行くぜ!

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「今までの資本主義」に馴染めなかった変わり者、怪人の皆さんへ

これからの資本主義、個性、情報に価値が生まれる情報主義社会を目指しません?

今の資本主義、今までの資本主義ではどうしても、イレギュラーな存在である変わり者、個性的な人というのは、規格外として弾かれがちだった。規模の経済を考える上でも、「想定外」に入れられてしまう「多数派じゃない人」たちは厄介者扱いされて来ただろう。

でもその結果、ここ150年ぐらい続いて来た資本主義、規模の経済で動かして来た薄利多売中心、価格や機能、便益中心のマーケティングで成り立っている資本主義、経済はどうなっている? 個人的に見渡したところ、国内的にも国際的にも、どうも「今の仕組み」を作った人たち、そこで甘い汁を吸っているエスタブリッシュメント層の要求、願望は徐々に幻想だというのがバレ始めているように思うのだが、気のせいだろうか?

近年活発になっているポリコレやら、フェイクニュースやら、情報やメディアによる社会分断、思想対立の激化も、結局は足の引っ張り合いとそれによる弱体化を狙う、支配者層の仕掛けた罠に思える。それに身を委ねた方がラク、痛いを見ることなく、楽しいことだけを浴びたままあの世へ行ける。苦労することなく、成功を手に入れられる。そろばんを弾いて、目論見通りに運も富も、メディアを味方につけて楽々に手に入れよう?

そういうのが、もう破たんしつつあるのでは? 世界各国、先進国を中心とする経済の低迷、急激なブレーキがかかり始めているというのは、そういう考え方の間違い、規格外を弾いて「同じもの」や「分かりやすいもの」「安全なもの」だけを取り揃えるようにした結果、なのではないだろうか?

これからの世の中に必要なこと、便益や機能より、そこに込められた世界観、物語に意味が生まれ、価値が見出されるには、「他とちょっと違う」レベルでは太刀打ちできないレベルの、濃厚な個性、作家性が必要になってくる。「何となく得意なこと」でもなく、「ちょっとやって見たこと」でもなく、「誰かを真似してアレンジしてみた」ものでもなく、不器用な変わり者が何年も何十年もかけてこだわりぬき、磨き上げてきた「分かりにくいもの」、要るか要らないかと言われれば要らないかもしれないこと、金銭的価値や市場性があるかと言われれば「ない」と判定されてしまいそうなことこそ、次の世の中では絶対的な武器になる。

ちょっと聞きかじった程度では何ともできないレベルの、見えない部分の豊かさ、行間に織り込まれる圧倒的な情報、生かす部分のために捨てられた素材の量、そこに対するこだわりや思い入れ、正解にたどり着くまでに気が遠くなるぐらい繰り返された試行錯誤の果てに出来上がってくるもの。経済的な合理性や外から見た評価なんて気にすることなく、とにかく自分が好きだから追求し続けた果ての狂気の産物。

正解しか求めてこなかった人たち、正しいことしか知らない人たち、痛くないことしかやってこなかった人には絶対に知られることがなかった、広大な間違いの世界。痛みや毒を受け止め続けた上に出来上がる、鍛錬と浄化の上に成り立つもの。その圧倒的な情報の価値、そこに込められた物語、こだわりの背景こそが情報主義社会では強みに変わる。

薄利多売、数を沢山売ること、その上で誰が稼いだか、誰が設けたかを競い合う世の中において、そういう路線から完全に背を向けて、正しくないこと、間違っていても面白いことを選ぶから出来上がる希少性、分かる人にしか分からない作り込まれた商品、サービスをやり取りする。高付加価値な商品を、違いが分かる人数人にだけおすそ分けして、短い労働時間で十分な利益を捻出するスタイル。変わっていることを追求しないとできないこと、その変わり方が伝わっていないとできないことを、みなさんとともにできる状態を作っていきたい。いつでも誰でもできるノウハウ、再現性の高い実証をやっていきたい。

今の資本主義が元気なうちに、新しい資本主義を試していきたい

いきなり全然違うこと、変わり者が強くなりすぎるスタイルは定着しない

変わり者が、怪人レベル、仮面ライダーレベルの改造人間になるには時間がかかるように、今の資本主義、規模の経済が有効なうちに、時間をかけて新しいスタイルの資本主義、情報主義の色合いが強い経済、社会づくりというのをやっていかないといけないとも考えている。

十分に育つまでは、今のスタイルとも共存していけばいいし、今のスタイルで社会や顧客の方も変えていかないと、商品やサービスを提供する側、それを発信する側だけが変わっていっても、何も上手くはいかないだろう。そういう「出る杭」を叩きにくる動きも出るだろうし、今まで「のけもの」にされて来た変わり者、個性的な人たちが急に弱い立場から新しい立場になってしまうと、僻みもやっかみも出てくる。それらにも十分に気をつけながら、誰にも潰されないように、「出すぎた杭」になるまで丁寧に丁寧に大きくしていくには、急がず焦らず時間をかけた方がいい。

変わり者も、変わり者が提供するビジネスも、変わり者に対する寛容さも受け入れ態勢も、ちゃんと影に日向に作っていく。水面下の動きを多めに、「普通の人」の生活に入り込んでいく、良き隣人として「怪人」と「人間」とが共存できる世の中へ変えていく。世の中の方、民衆の方を改造して、その果てに大きな枠組み、概念をガラッと変えるような取り組みに力を注ぎたい。

全ての人類を、怪人、改造人間に。

自分の弱さを受け入れつつ、克服することで自立できる人、自律できる社会を目指す

民衆や社会を見えないところから操り、支配するショッカーというのは、人の弱さがある限り滅びることはない。人の弱さというのはいくつかあるが、ここでは痛みを過剰に避けてしまうこと、自分と違うものを拒んでしまうという弱さを指してみる。分からないことを受け入れられない弱さ、自分の未熟さを見ない弱さ、分かり合うことを諦める弱さ。そういう数々の弱さ、争いや諍いのタネになる要素、素直になること、他者を愛することを阻害する弱さをとことん改造していきたい。

人は誰でも、少しぐらい「人と違う部分」を持っている。そこを外にさらけ出せるか、さらけ出しながら伸ばしていけるか、鍛えていけるかという問題もある。今の世の中、特に日本の社会ではそこを「悪いこと」としがちだけれども、それを前向きに受け入れられる世の中、さらけ出す怖さ、痛さを克服しやすい世の中にしていければ、世の中は少しずつ「やりたいようにやっている人」が増えていくはず。

自分が痛いこと、自分が好きなことが分かる人が増えたなら、相手がしてほしくないこと、相手をリスペクトしながら関係性を築いていくことの大切さも、多くの人に分かってもらえる。そうなると、実現したかった「自由」な世の中、大勢の「自由」による支配がいらない社会もやってくる気がしている。

社会を改造すること、世の中を改造すること。経済の仕組み、人の弱さを改造すること。全ての人を、「普通の人」から改造していく。その果てに、支配者層、支配構造をぶっ壊してショッカーを葬り去る。誰かを羨ましいと思う気持ち、妬みたがる気持ち、自分を偽る必要性、擬態する必要性も過去のものにしていきたい。

それをやるための第一歩、実現するために必要なのは、自分がもっと変わり者だというのを見せていくこと、その変わり者度合い、ど変態度合いを強化していくこと。変なやつでも、怪人でも改造人間でも自立できること、豊かになれることを実証、示していくことをしっかり試行錯誤する。なんとなくこうじゃないかと思っているノウハウを確立させて、自信と味方を少しずつ得ながら社会の改造、世直しをちょっとずつ実践していこう。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2019.09.27

2019.09.27

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