隙間を作る、自由を得るためにブログを書く 隙間を作る、自由を得るためにブログを書く

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はじめに

何のためにブログを書くのか、ブログを利用するのか。その理由は本当に千差万別。これという一つの回答を掲げることが、そもそも正しくない気もしますが、仮面ライター流の答えを掲げましょう。ブログを書く、利用するのは「隙間」を作るため、もしくは(または)「自由を得る」ため。そこら辺を、これまでの記事も踏まえて展開しましょう。

「自分の意見」で波風を立てる

他からツッコまれる隙間、新しい「境目」を作る

基本的にはビジネスオーナー、自分の事業を保有されている方を想定して述べていきますが、この手の方は、何らかの意見があるオピニオンリーダーだと思っています。大きな野望や意見があるとは言わないまでも、自分の事業、会社に対するプロデューサーではあるでしょう。

明確に言語化された「それ」があるとは限りませんが、「他と一緒じゃイヤだ」という意見、モヤモヤみたいなものがあるから、独立されている、自分の事業を起こされているはず。自分の意見、自分の強い意思がないのなら組織、群れに組み込まれていた方が暮らしやすい世の中。わざわざ飛び出す、はみ出す人が、胸の内に「何にもない」はないでしょう。

「たまたま家業を継いだ」とか「そんなつもりはないけど独立している」場合もあるでしょう。事業継承してしまって手離すことも畳むこともできず、やり続けるしかない、とか。でも、バトンを受け取ったのなら「やろう」と思った理由、何かがあるはず。

事業計画に落とし込むようなはっきりした差別化ポイント、USPがない場合もあるでしょうし、「それが売り物になるの?」と言われそうな「何か」な場合もあるでしょう。でも、「同じ」は嫌なんでしょう? そのモヤモヤをアウトプットして、自分たちはどう違うかを世間に晒してみる。今までなかった新しい線、境目を引いてみる。すると、そのアウトプットに対して同意なり、反対意見なりツッコミがやってくる。少なくとも、自分でやったアウトプットに対してセルフツッコミは生まれます。

アウトプットしないと分からないこと、「多分間違っている、正しくない」と思っていても、世間の反応を見てみないと分からないことも沢山あります。分からなかったことを見えるようにする、把握するための試行錯誤をする。その道具、反応を探る観測気球として手軽に利用できるのが、ブログだと私は考えています。

あなただから見えるようになる境目、隙間。秩序立ててアウトプットすれば、新しい空間がくっきりしてくる。その境目、隙間に対してさらに新しい何かが生まれるかもしれない。今までなかった「何か」を生み出すため、その呼び水とするためにも、ブログを活用してもらえればと思います。

コンテンツ化、コンテキスト化すると「隙間」がクッキリ

形のないものを秩序立てて配置する。分かりにくい「違い」も明確にする

今までブログ、その他のコンテンツに落とし込めていなかったということは、発信する側にも受け取る側にも、「分かりにくい」要素があったんでしょう。現時点で経済的な価値があまり見出されない、見出すには手間がかかりすぎる、面倒くさいとか。伝えるためにも時間をかけなきゃいけない、じっくり聞いてもらう、分かるまで付き合ってもらうのが難しい、とか。

分かりやすいこと、経済的に価値が認められていること、目立つことや映えることがもてはやされる世の中、真逆の要素は余計に時間をかけて取り組みにくい、やるだけ損しそうな気もしますが、だからこそちゃんと取り組む必要があります。

新しいもの、伝わりにくい違いだからこそ、しっかりコンテンツにしていく。発信する本人でもピンときていない違い、モヤモヤやこだわりを、言語化しやすいところから繰り返しアウトプットすることで、伝えたいことが明確になっていく。明確になった伝えたいことを積み重ねて文脈、線であるコンテキストまで強化できれば、明確になったそれを見て、求めていた顧客や愛してくれる人に刺さるかもしれない。

反対意見、同意する意見、乗っかってコラボしようとする人も出てくるかもしれない。それをやるためには、モヤモヤにしっかりした輪郭を与える。その時点での「形」をしっかり固める。固めるから見える、再利用にも使える。その隙間、ぶち上げた文脈、流れが自分の自由を拡大する、サスティナブルな事業を支える杖になっていく。個人的にはそこまで持っていけるブログ活用術、ノウハウを捻り出したい、実証したい(一緒に試行錯誤で捻り出しません?)。

小さな違いでも、大量のコンテンツで隙間をくっきりさせる、太い境目にする。それを積み重ねる、量産することでどんどん多様な隙間が生まれていく。隙間は流れ込むためのポケット、他と繋がるための空間にもなる。空間はやがてコミュニティ、環境にも変わっていく。環境、エコシステムに成長させられれば、事業には必ずプラスに働く。

ブログをやらなければ強みにならない「違い」、「個性」も、何一つ捨てなくていい。自分の変わっていることをそのまま生かし、無理なく生きていける日々を手に入れればいい。そのためのツール、システムにできるよう、ブログを活用、育てましょう。

少しでも自由にビジネスするために、ブログを使う

集客に使ってもいい、教育に使ってもいい、アフターフォローに使ってもいい

ブログの使い方、正解はひとつじゃありません。自分のビジネス、何を手離せれば自由になれるのか、再現性の高い状態を作れるのか、まずそこを考えましょう。とはいえ、個人的なオススメは、まずはアフターフォローですけど。

まだ見ぬ顧客を連れてくる、近づいていくためにブログを使うのもいいでしょう。自分たちの良さ、違いを知ってもらうため、どれだけわかっていて信用できるのかを伝えるために、ブログを使うのもいいでしょう。一度エンゲージメントできた人に、より良い印象を持ってもらう、ファンになってもらうためにブログを使うのも正解です。何をやる、どういう流れへブログを組み込むと効率がいいのか、限られた時間、リソースを有効活用できそうか。そこをしっかり考えて、自由を手に入れるための道具としてブログを使うようにしましょう。

一時的な集客のため、再現性のない取り組みのために、コツコツ積み上げて成長させなきゃいけないブログ、Webマーケティングを導入するのはオススメしません。短期的な収益確保の取り組みも必要でしょうが、それだけでなく時間を味方にする取り組み、複利効果が期待できるめんどくさい取り組み、時間がかかる修行もやらないと、いつまでも自由も利益も得られません。

本来の顧客と出会うため、出会った顧客といつまでもロングエンゲージメントを結ぶため、ブログやWebツール、コンテンツマーケティングに取り組んでいただけたらと思います。

変わり者の自由は、「顧客」と「長期の取り組み」が連れてくる

顧客を絞り込み、変に頑張らなくてもいい状態を目指そう

目指したい理想像、世界観を明確に示す。それを共に実現したい人、一緒にその世界に居て欲しい人をしっかり選ぶ、明確にする。応援してくれる人、ファンになってくれる人を積極的に絞り込む、何があっても関係が切れない人を大切にする。そういうエコひいきな体制を、ブログやWebツールを使って構築しましょう。

それをやるためには、思い切った取り組み、しんどい取り組みは避けられません。また前人未到、一緒にやってくれる人、できる人が少ない領域でもあると思うので、共に戦ってくれる人、実証させてくれる人を募りたいとも思います。変わり者の未来のため、ひいては人類全体の未来のために、はみ出した人でも生きやすい世の中、理屈が有効になる世の中を一緒に作りませんか?

長谷川 雄治

長谷川 雄治はせがわ ゆうじ

2013年から、仮面ライターを掲げて活動中。
物書き&Web制作、コンサルティングが本業だと思い込んでいる、ただの変な人。