なぜ、Webクリエイターの人件費は高いのか なぜ、Webクリエイターの人件費は高いのか

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Webクリエイターは、プロフェッショナルです。

コーダーやマークアップエンジニアという、簡易なプログラムとして形にする人もいます。
もちろん、チラシや名刺をデザインするように見た目をつくるデザイナー、写真を撮ってくれるカメラマン、どんな写真やデザインを用意すればいいかを支持するアートディレクターという人もいます。
どんな構成にすれば伝わるかを考える人もいれば、どんな文章を書けば伝わるのかを考える人もいます。

市場とクライアントとの立ち位置を踏まえ、売り方やビジネスモデル、システムを考えるマーケティングの専門家や、どうやって認知してもらうかを考えるブランディングを考える人もいます。
システムを作る本格的なプログラマーや、インフラやハードウェアを考える人もいれば、そういった人たちを束ねて管理する人もいます。

Webクリエイターは、幅広い分野、幅広い知識やスキルを備えた人たちです。

機械のことだけでなく、人の機微や心理、美術的な観点も考えられ、ビジネス的なことも考えられる人もいます。

非常に幅広い分野、幅広いスキルを持ち、また常に研鑽をしていかなければならないWebという業界の中で磨かれたWebクリエイターは、一人でプロフェッショナル数人分の価値を持つ人たちも沢山いらっしゃいます。

プロフェッショナルが何人もいないと、伝わらない業界

Webサイト、HPは24時間営業してくれる営業マン。
そんな表現をされる方が大勢いらっしゃいますが、営業マンと違って、声も持っていなければ顔も持っていません。自分から動いていける足も持っていません。持っているのは、数ヶ月前、数年前に書かれた文章や写真、イラストだけです。

見てもらえるなら、まだマシで。今の時代に新しくWebサイトを作るということは、誰もこない田舎道に直売所を立てて売り物を置くようなもの。そもそも、気付いてすらもらえません。

ウン千万円もらっている大手広告代理店が有名や商品やサービスを売るのですら苦戦している時代に、伝えるためにはそれ相応のスキルや知識、経験値を持ったプロフェッショナルでないと役目を果たせないのです。

誰にでも作れる時代ですが、役に立つには時間をかけて育まれたスキルです。
効果を出すには、プロフェッショナルにいい仕事をしていただかなければなりません。
磨かれたスキル、そのスキルを磨くために培われた時間に敬意を払っていただけるのであれば、高くともお金を払っていただけましたら、同業者として嬉しい限りです。

長谷川 雄治

長谷川 雄治はせがわ ゆうじ

2013年から、仮面ライターを掲げて活動中。
物書き&Web制作、コンサルティングが本業だと思い込んでいる、ただの変な人。