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「ペルソナが主役の物語」で共感を醸成していく
ペルソナ = 架空の人物。(理想の顧客に近い人物)
ペルソナが特定の商品やサービスを使っているシーンを盛り込んだ物語を作り、それを通じて間接的に商品、サービスの良さを受け手に感じ取ってもらえるような、間接的な広告や広報みたいなことをやれないかというサービス(仮)。
ペルソナは実在していそうな人物ということは、伝えたい人、伝わってほしい人と感性がかなり近いキャラクター。
上手に作れていた場合、架空の友達のような感覚を持ってもらうことも不思議ではないと思っています。
インターネットやSNSを通じて、直接見込み顧客に「売り」をアピールする手法は、現在かなり通用しにくくなっていますが、友人が「いいよ」とオススメしてくれる情報に対しては、共感を覚えて興味を持ってもらえる可能性がありそうだなと。
つまり、友人っぽさがあるペルソナが素直に感じたことを伝えている「物語」があれば、それを読んだり見たりしたユーザーには、実在の友人のSNSを見たときと似たような反応が起こるのではないかという、アイディアです。
フィクションの中に、実在の商品やサービスを登場させつつ、ステマにしない
ドラマや映画では、小道具や舞台に実在の商品やサービスを盛り込むことが多々あります。
それを、お客様の商品やサービスでもやってみようということです。
たとえば、大阪、ミナミに勤務する女性のペルソナがいて、彼女が通う実在のバーが登場するショートストーリーを書いてみたり、バーの方を舞台にした連作短編集みたいなものを作ってみたりして、お店の方を間接的にアピールするようなイメージでしょうか。
この女性のペルソナは、別の化粧品を使うだろうし、別の飲み物や別の美容院も利用するでしょう。
どんどんこの人を色んな実在の商品やサービスと絡めていくことで、実際にいる人に思えてくるし、半ば憧れの人にもなっていくのだろうと。
ペルソナスター・システムと絡み合うことで、より効果が上がっていきそうな気がするこのサービス、というか単純に書きたい物語。
ペルソナを育てる方法の一つとして、活用していければ面白いのかなと思ったりもします。
ただし、ステルスマーケティングのような「ウソ」やあからさまな贔屓が混ざったメッセージを込めてしまうと、世間を裏切ることになるので、あくまでもペルソナが感じることをそのまま伝える物語にすることが重要だとも考えています。
ペルソナが絡まない物になってしまうと、普通の小説になってしまいそうですが、そういった物も書きますのでお気軽にお声掛けくださればと思います。