新しいサイトを提供する3つの理由

2016.10.06

既存のサイトやSNSのアカウントがあるのに、新しく用意する理由を3つ挙げてみました。

この記事は 約 4 分で読めます。

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理由1.100%コミットメントするため

他人の作ったウェブサイトを引き継いで新しい施策をした場合、どういう思想で作られたのか、どういう戦略や目的があるのか、どういう設計で組まれているのかなど、自分で責任を負えない範囲の決定事項が沢山あります。

ウェブでの施策というのは、そういった「遺産」が思わぬところに影響を及ぼすことが多々あり、プラスに働くこともあればマイナスに働くこともあり得ます。また、下手に手をかけたために、今まで結果が出ていたものを壊してしまうという可能性も秘めています。

その状態で私の施策を混ぜ込んでみても、その結果に100%の責任は負えないというのが正直なところです。自分の施した行為には責任を持ちますが、遺産を生かした上でそれ以上何が起きるかを予測するというのはあまりやりたいことではないですし、そこで生じた無用なトラブルに時間や費用をかけるのはお客様にとってもメリットはありません。

そこで、一から新しいサイトを提供して、その上で私の施策を100%注入していくやり方を提案しています。そうすると、遺産や仕組みも自分のやったことなので、それを受けた施策にも100%の責任を負うことができます。そういう手順でなければ自分の持ち味を生かすのも難しいので、自分の強みを100%提供するためにも、新しいサイトを提供する必要があると考えています。

理由2.目的を明確にする。目的を混ぜない

既存のウェブサイトにも、なんらかの目的が込められているでしょう。認知なり、関心を引くなり、お問い合わせをしてもらうためのクロージングなり、注力するポイントが違っていると思いますが、予算が潤沢にないサイト制作の場合、沢山の目的を1つのサイトに求めてしまうと、「二兎を追う者は一兎をも得ず」で目的達成という点で破綻したものになりがちです。

そこで、私を利用する目的と、既存のウェブサイトを制作した人の目的とを明確に切り分けて、1サイトにつき1つの目的だけを追求したほうがいいという判断で、新しいサイトを提供するようにしています。

私が提供するのは主に、関係性を構築するところまで。売り込むことやクロージングは目的にせず、それ用に設計されたサイトへ案内することが達成すべきことだという認識です。オウンドメディアのサイトを育てていって、見込み顧客を「今すぐ客」にしてお問い合わせに導くまでを担おうと考えています。

1つの目的を達成するためにサイトを作るからこそ、作り込みは最低限でよく、かかる費用も抑えることが可能になるとも思っています。

理由3.戦略も思想も切り分ける

短期的に利益を上げるためのサイトと、中長期的な施策のみを求めるサイトと。同じサイトでやるには、最初の設計でコストがかかる可能性が高いです。費用が十分でない中小企業には負担が多いやり方ですし、狙いが間違っていた場合は取り返しのつかないことになります。

また、責任を取るつもりもないのに口を出す「素人」の意見も取り込んでしまいがちなウェブサイト制作では、プロフェッショナルな仕事は成し難いという部分も問題です。

ウェブサイトの戦略も、ウェブサイトを用いる設計思想も、色んな人の色んなものが混ざってしまうとウェブサイトが良く分からないものに変化してしまいます。こういうナイーブなところ、考え方や気持ちといった部分は極力混ぜず、明確に切り分けておく。そうすることで、メッセージの伝わりやすいウェブサイト、オウンドメディアに育てることができるというのは個人的な考え方です。

中長期に結果を残すために、プロフェッショナルとして原理原則に基づいたウェブサイトを専用で用意しておく。お客様のやりたいことや、短期的にやりたいことの出力先も用意しつつ、効果が出そうなことをきちんと保護していく。「備えるため」、「いざという時に役に立たせる」ためにも、新しく提供するウェブサイトでオウンドメディアを作っていければと思っています。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2016.10.06

2016.10.06

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