「背負いたくない」人たちの真逆を行こう

2017.05.05

Twitterでチラッと見た「背負いたくない」の文言。あるいは最近見て何となく気にかかる、意識高い系のITスタートアップ界隈に対する印象などなど。色んなものに対する反発心をまとめてみる。

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(日の丸 or 国を)「背負いたくない」人の気持ちが分からない

背負わなくてもいい責任や、背負う道理のないものは背負わなくてもいいと思うし、何より自分自身、背負ってるものは非常に少ない。代々伝わる家宝や家業、一子相伝の奥義もないし。どこかの企業に就職しているわけでもない。特定の団体に属しているというのもないし、何かの責任を負っているというのも少ないけれども、国や将来、背負うべきリスクはむしろ積極的に背負ってやろうと思っている。

なぜならば、自分という存在や自分が関わっている業界、産業というものが急にポッと出来上がってきたからではないからだ。多くの人が関わって、多くの人の人生、手と手があって初めて成り立っているのが産業や学問や地域、国家。その一部を利用させていただいているのだから、何も背負わずに自分勝手というのは良くないと思う。

人を大事にしたいし、人が作ってきたものも大事にしたいし、これから人が作っていくものも等しく大事にしたいから、背負うべきものは背負う。ただ、自分勝手な人が強いてくる責任は背負う気はないし、私利私欲のための責任は微塵も追いたくない。本質に沿わない偽物の価値、表面的な価値を担保するためのリスクも負わない。あくまでも、人を大事にするため、人が作ってきたものを大事にするために背負うべきものは背負おうというスタンスである。

だから、自分勝手なこともしない。必ず勉強して、セオリーや常識というものを把握する。慎重に行動して、それらを把握した上で型を破る。根拠のない行為、あるいは今までの人たちが守ってきたルールやしきたりをきちんと理解することなく、手前勝手な早合点だけでやりたいようにやるというのは、破壊行為に他ならない。絶対にやってはいけないし、理解も得られないと思っている。

「背負いたくない人たち」は目に見えるものしか追いかけていない気がする

責任を果たしたがらないという意味では、楽して稼ごうとする人たちがわずかに重なってくる。今まで、たくさんの人が大事に培ってきたものを、横から勝手に手を出して、自分勝手なことをして荒らして回る利己主義な連中。意識高い系と蔑まれる連中がだいたいこの中に入る気がする。

この人たちは、「自分は特別」といいながら、自分や自分以外の仲間を特別とみなさない。なぜか、自分だけの特別ルールを設定して、他の人たちを一緒くたに見ていく。そこにある細やかな違いには目を配らないというか、理解や把握が追いつかない。一つの価値観で強引なものの見方をして、奥にある本質を見ようとしない。

頑張らなくても理解できる部分、表面的な部分だけを拾い上げて、価値の有無を手前勝手に判断していく。本当に大事にされているものが何なのかも、きちんと学ばずに。本当に、人の作ったものや人が培ってきたものを大事にするのなら、そこは謙虚に学ぶだろうに、それすらしないでフリーライドに近いことをやってしまう。

培われたものに根差さない新しいモノは、根っこも生えずに短い時間に消えていく。一瞬のあだ花を咲かせて散っていく。そうして他の領域に進出していっては、本当に価値のあるモノをどんどん破滅に追いやっていく。こういう連中をどうにかしなきゃいけないなと半分怒りに近い想いを抱いている。

見た目のきらびやかさも、パッと見の豪華さも絶対に追いかけない

偽物の軽い連中、意識高い系のスケールの小さいヤツらがそっちの路線を追いかけるのなら、こっちはどっしりと責任を背負って、伝統に根ざしながらの確信、温故知新なイノベーションを担ってやる。仮面ライターも、他人のふんどしを借りた屋号ではあるけれども、その上に培われたモノを無遠慮に借りているつもりはない。きちんと敬意を払った上で、その意向を借りているつもりだ。

それに、表面的なかっこよさや煌びやかな価値観を追いかけた屋号やサービスにはしていない。めちゃくちゃ地味に見えるモノ、短期間にメリットの出るモノを提供するつもりも更々ない。ご利用いただく型にも、多少の労力はかけていただいて、どっしり根っこが生えたサービスを提供していこうと思っている。

自分自身が根無し草だからこそ、どっしり根をはる。しっかり背負う

ふわついた存在であることは否定しないし、業種的にも軽い仕事をしていると思う。地盤や看板もある方ではないし、保証も少ない。だからこそ、きっちりと責任を負って、本質的に価値のあるサービスを提供していく。そこで価値がないモノを提供していっては消えていく未来しか残らない。

パッと短期的に盛り上がるより、どっしり根を張り、責任を負って実り続ける安定感。いつでも存在する、継続している安心感をお届けする。軽やかさと安定感、新奇性と伝統性とを両立すること。それも、仮面ライターの大事な要素だと思っています。ずっとやめない、ずっとブレずに貫くWeb屋さん。ご興味のある方は、お気軽にお声掛けください。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2017.05.05

2017.05.05

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