5年目を迎えてみて(1)

2017.05.05

最近グダグダと考えていたことを、2つに分けて書いていく。このところの迷いや学びを、テーマなしに綴ってみる。

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事業としての「仮面ライター」は、5年目突入

2013年の4月26日。グランフロント大阪の開業日と同日が開業日。個人事業主だから、会計の締めは年始年末なんだけれども、彼の地のコワーキング、「コラボオフィスnx」のスターティングのメンツに入ったことを細やかなプライドにしてすがっているから、4/26を開業日と言い続けている。

輝かしかったのは、その選考に合格して、開業日からその場所でうろついていたことぐらい。その後は順調とは言い難い軌道を描いて早々に資金ショートを起こし、色んな人にご迷惑をかけながら事務所を引き払う。自宅兼事務所にしながら、今に至る。

住所の華々しさに、色んな大人が群がってきて、自分の責任もあるけれども色んな無茶もしたし、考え足らずの行動も沢山していた。一つずつ、きちんとしていれば今もまだ輝かしい日々を送っていたかもしれないけれども、それはやっぱり夢のまた夢。今、すがってもしょうがない。

そこを出た後、2015年頃からは、当日付き合いのあった人たちをサポートしながら、自分の事業も見ていくというスタイルをとるのだけれども、これも順調な軌道は描かず、遠慮をしすぎたからか、絡んでいる人たちが悪かったからか。全ては自己責任という美名の元、ボロボロと意図しない所から身体を蝕まれる訳で。

2016年の年始から年度始めにかけて、この頃付き合いのあった人たちとの関係に完全な亀裂が入って、強かに打ちのめされる。2013年からの無茶が引き起こす問題も表面化して、そこから約1年間ぐらいは結構打ちひしがれていたような気がする。

微妙だなという思いはあったにせよ、信じていた人が信用に足る人物ではなかったことが明らかになり、自分の足で立っていたつもりが、頼りきりになっていてどうすれば現状をよくできるのかも見出し切らず、垂らされた糸を頼るだけ頼ってみても、生かし切るには色々と足りない気がして行動に踏み切れず。堂々巡りに鬱々としながら、目の前のことをこなしながらなんとかやりきってみた年だった気がする。

大した失敗もしてないのに、失敗することに怯えていた気がする

特にこの一年、踏み出すこと、挑戦することを恐れていた気がする。それだけ、傷が深かったということかもしれないし、周りが見えていなかったということかもしれない。ここ数年に打ちのめされたアレコレを思い返しては、「あれがこうだったらよかったのにな」とか「あれはこうすればよかったのに」とか、今更どうにもならないことをほじくり返しては自分の未熟さに打ちひしがれる。

「こんなはずじゃなかったのにな」と思う時間が本当に長く、全ては自己責任なんだけれども、本当に自分だけが悪いのかと、関わった人たちの顔を思い浮かべては、妬んだり恨んだりする気持ちが渦巻く時間も、それなりにあった気がする。今もまだ、完全に吹っ切れたとは言い難いところもあって、無茶をした後遺症は完治していない。

新しいことを始めるのは怖い気がするし、果たして自分は価値がある人間で、周りに求められるようなサービスができるのかという迷いもあるし、行動に踏み切るには足踏みをしてしまう。だったら、いっそどこかに就職すべきなんだろうけど、心のどこかにまだ新しいことをしたいという気持ちも残っている。

プライドと理想の高さとは捨てられなかった?

自分が目指したかった世界はもっと上で、自分が成し遂げたいのも、もっとスケールの大きいことだ、と。託されたものもあるし、与えられた才能やチャンスも全部活かせていないという思いもある。自分には活躍するべき場所があって、発揮すべき才能があって、ただただくすぶっているんだと。

側から見れば、鼻についてしょうがない面倒くさい奴になっていたんだなと。ただただくすぶっているんだと鼻の高いだけのニートみたいな状態になっててもしょうがないのに、脱出するだけの勇気も覚悟も根性も足りていなかった。

凄い世界に辿り着いたら、周りから自分の見知った人がいなくなるんじゃないかという意味のない妄想に、怖いと思っていた節も多分ある。今みたいにくすぶったまま、口だけやいのやいの言ってるだけの方がよっぽど人が離れていくだろうに。

仮に、目指す世界にたどり着くことを「成功」というのなら、成功して嫌がる人なら、今の自分を見ていない。応援しようと思ってくれているから、何も持ってない自分を見てくれている。新しい世界、立つべき世界に辿り着いて活躍している姿を見せる方がいい。そこがスタート地点で、そこに立つことが恩返しのはず。

まず、もう一度挑んでいこう

見えなくてもいい想像をする癖があるのかもしれないし、見えないものを怖がりすぎるところがあるのかもしれない。スピリチュアルな部分があったって構わない。正体不明の世界に怯えているぐらいなら、気持ちを奮い立たせてもう一回挑むことから始めようと思う。

目に見えない世界に引っ張られる人間であってもいいし、見えない世界と見える世界とをつなぐ存在になったっていい。今と未来とを仲立ちしてみたり、空想と現実とをつなぐ役割をやったっていいい。そういう変なところがあってもいい。やっとそう思えるようになった。

自分自身、未踏の世界。怖くても進もうと思う

ここから先、どんなものが待っているかは見えないし、どんな世界に行くかも分からない。不確かなことが多すぎて怖いけど、挑戦しないで今のまま死ぬことの方が怖い。進んでみなきゃ、始まらない気もしている。

まず、踏み出していこう。そういうレベルから取り組んでいく。実力も、実績も、燃料となる資金も全く足りないだろうけど、いろんな人の力を借りながら、一歩ずつ進んでいこうと思っている。

自分のため、人のため、世界のために。覇権を握れる人になる。民衆を動かす力を持った作家になる。時代を変える真のリーダー、導き手になる。何度となくぐるぐると考えていたことを、宣言代わりにアウトプットしておこう。なんだか、随分すっきりした気がするなぁ……。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2017.05.05

2017.05.05

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