本当に何とかしたいのは、大人の心

2017.05.17

必ずしもお金を得たいわけではなく、何かを作った達成感を覚えるコトだけがゴールでもなく。キッチリ伝えるのも、ビジネスが上手くいくのをお手伝いするのも、やりたいことの全てじゃない。仕事を通じてやりたいことを書いてみる。

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頭のいい人たちが、なぜか手をつけない問題がある

いわゆる「プロ経営者」と呼ばれる人たちが、必ずしもビジネスを上手くやれているとは思えない。また、「次世代経営者」と呼ばれる人たちも、実際にはそろそろ息切れしてきているように思える。東芝やシャープなど、大手企業も衰退著しい。マスメディアの凋落も、最近始まったことではない。

その割に、与党は与党で「もはやデフレではない」といいながら、人材不足が頻発していることも明示している。新卒を採用してきても、最終的には定着する人材がいないという中小企業も珍しくないらしい。

日本を覆う問題の根本に目を向けず、新しい産業を立ち上げてみたり、新しい企業を起こしてみたり。新しいお金の動き方を作り上げたりしてみても、本当に手をつけるべき問題から目を反らし続けているから、日本の景気は良くならない。景気が良くなったと思っても、市井の人たちにまで届いていかない。

一番の問題かつ、最も厄介な問題の正体。それは、「大人の心」や「大人の教育」。高等教育が不十分な年長者、あるいは精神修養の足りていない未熟な高齢者があまりにも多すぎる。多様性に対して不寛容であったり、自分に課せられた義務を果たそうとしなかったり、目先の利益だけを追いかけて中長期的な利益を見過ごしたり。下から出てくる才能を潰してしまう、自分の立場を守るために全体に不利益なことを選択してしまう。目に見える物、あるいは表面的に価値のある物だけを信奉してきた人たちを変えられないまま、放置している。そこが一番の問題だと思っている。

より一層問題なのは、そういった中身のない人間、底の浅い人間がなぜか上手く立ち回り、権力や地位、お金を握りしめているということ。自分だけ利益を得ようとする、私欲の塊みたいなところに力が集まっている。考えが足りない、考えが浅い人のところにそんな物があったって、宝の持ち腐れ。本当に豊かな物や、本当に投資すべき物が見逃されて、勝ちのない物だけが増えていく羽目になる。

こんな世の中を誰が作ったのか。短絡的に言えば、GHQ。日本のことを貶めようとする一連の勢力。ただ、一方で自分達にも責任がある。目上の人とはいえ、間違っていることは間違っていると言えない世の中にしてしまっている、作り上げてしまっているのも良くないことだ。

「昔は良かった」とのたまう高齢者、あるいは「バブル時代はすごかった」という中高年。ITバブルを享受した世代もひっくるめて、日本の国力をあげようとせず、自分達の私腹を肥やすことに精一杯、目に見える物だけを大事にしてきた人たち。そしてそういう人たちを表面的な物差しで見て、「凄い凄い」と持ち上げる、あるいは憧れている取り巻きの人たち。こういう人たちをきちんと再教育していく。本当に大事なものを見極められるように叩き直していくことをしなくては、日本はいつまでたっても変わらないし、変えられない。

大人の心の問題を解決し、大人を再教育していく。そうして、社会にはびこる様々な問題を一つずつ解決していく。まっとうな消費活動、投資活動、そして経済活動や政治ができるように作り変えていくことが大事なんじゃないかと考えている。

変わっても大丈夫だということ、変わった考えを受け入れても怖くないということを伝えていく

戦後の教育、あるいは全共闘による大学教育の破壊によって、日本は弱体化された。そして、戦勝国の方が全てにおいて優れていると思い込まされた。それまでの日本は全て劣っている、と。明治維新の時と全く同じ反応だ。列強諸国の方がはるかに優れていると、それまでに培われた文化や研究を放り捨てた。

列強諸国、あるいは戦勝国と同じになろう、あるいは認めてもらおうと必死に整えてきた。大事なところ、自らの軍事力は封印されたまま。考え方が違う、人種が違うから何をされるか分からないと恐れたからだ。ただ、その戦勝国中心の世界も崩れ始めている。彼らも彼らで、必ずしも正しかったと言い切るのは難しい状況になりつつある。

周りと一緒になろうとすることが、必ずしも正しいとは限らない。そして、信じるものが違うからと排除することも正しいとは限らない。何より、寛容を説いたのは彼らの側の人間、ヴォルテールだ。違う考えを排除しない、受け入れる。考えの多様性を排除しようと、農耕民が遊牧民や狩猟採集民を滅ぼそうとすれば、争いや憎しみ、悲しみを生んでしまう。

血で血を洗う歴史は、もう十分。憎しみの連鎖を生む不寛容さも、もう十分。相手を尊重することと、同調を求めることとはイコールではない。違いを認めて、相手の培ってきたものも尊重する方が皆が幸せになれるんじゃないか。誰かを苦しめながら、誰かを富ませる経済はもう沢山だ。

自由に生きられるように、教養を伝えていく。違う考えを認められるように、多様な知識を伝えていく。未来が予測できなくても、怖くないということ、未来は予測できないからこそいくらでも変えていけることを、きちんと伝えていく。すぐに役に立たないことも目一杯学んでもらう。人の考えに頼り切らない、自分の頭で考えて、自分の身を守るより他の誰かを守るために力を尽くしてもらう。

自分が変わっても大丈夫。時代が変わっても大丈夫。明日の予想がぐらついたって、心と頭と身体とが柔軟であればなんとでもなる。個性を発揮して、相手の多様性を尊重しながら、目に見えないものにも敬意を払うだけで世の中は変わっていく。それをきちんと伝えていきたい。

だからこそ、説得力ある実力と説得力ある実績、地位が要る

自分より目上の人に対して、自分の考えが正しいことを伝えていく。ただし、押し付けはしない。相手が受け止められるだけの伝え方しかしないで、分かってもらう。正しさも振りかざしてしまえば凶器になる。

その時に反発されない、あるいは説得力を持った伝え方ができるように、実績を積んでいく。実力を備えていく。具体的には恐らく、稼げるかどうか、ビジネスにどれだけ貢献できるか。そしてそれがまぐれでないということを証明し続けられるかどうか。目に見えないものをお伝えしたいからこそ、目に見えるものをキッチリ認めてもらえるレベルのものを用意しておかなければならない。でも、いずれもまだまだ入り口のところしかできていない。だからこそ、これからそこを追求していかなきゃいけない。

ホームページを作って納品して、相手を満足させるだけで終わりたくない。また、相手の望むビジネスが上手く回るように、仕組みを設計して動かすのをサポートするだけでも終わりたくない。ビジネスが上手くいかない根本、経営者や中間管理職の心の問題もキッチリ解決して、個人の、組織の、社会の全体最適をかけていく。もちろん、専門家と二人三脚で協力しながら。

経済的にも、家庭的にも相手を大事にできる時代が来れば、日本はまだまだ変わっていける。そういう時代が来なければ、日本はおろか、人類全体が早晩滅びる。放っておいても人類は必ず滅亡するだろうけど、少しでも長く生き延びてもらえるように、今の時代にできること、やるべきことを一つずつやっていければと思う。

一人一人の心、内面をきちんと変える。そのために、ビジネスの現場できちんと一つずつ向き合っていく。政治家みたいに遠くからアレコレ言うだけでは、企業も地方も絶対変わらないと分かっているから。

色んな思い込みを壊していって、根本を治療して再生に結びつけていく。そのためにも、アウトプットに注力したWebサイト運用のサポート、Webコンサルで相手の内面、それから世間の内面にまで影響を与えていければと思っている。世の中を変えるためにも、自分の人生を変えていくためにも、お力添えいただけましたら幸いです。

ビジネスの根本的な見直し、あるいは組織の根本的な見直しなど、素人の生兵法にならない範囲で出来る限りのお手伝いはさせていただきますので、何かできそうなことがあれば、仮面ライターまで遠慮なくお声掛けいただければと思います。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2017.05.17

2017.05.17

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