マウンドに登る、人と関わる、存在感を示す

2017.05.19

自分が提供しようとしていることと実際の市場とを比べてみたら、意外な穴が見えてきました。同時に、自分が手をつけていなかったこと、遠ざけていたこと、やるべきことも見えてきました。なんでもない話だとは思うんですが、改めて記しておきます。

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そもそも、人と関わろうとしていたか?

どれだけITに頼ろうとしても、最終的には人と関わろうとする意識が欠けていれば、何にもならない。マーケティングだけを一所懸命してみてもダメだし、名刺データを入力してみてメールマガジンを発行するだけでも意味がない。ましてや、相手が何に困っているのか、あるいは一般的な認識も把握していかないと、こちらからどんな協力ができるのかも見えてこない。

ただただ関係を深めていくのも、苦手ではないけれども時間の無駄かなとも思ってしまう。自分が無駄になるぶんにはいいけれども、相手の時間を貰う以上は、何か得られるものを提供したいと思ってしまう。「役に立てるだろうか」と思いながらアポイントを取るよりは、困っていることをまず聞いていく。市場的にも、どんなイメージを持っているのかをまず聞いて行って、それからやることを組み立て直す。

相手のことを知ろうとしないで、自分のことばかり知ってもらおうと思っても上手くいかないのは当たり前。まず、そこからやっていこう。

また、地元にどれだけチャンスが転がっているのかも分かっていない。こちらから猛烈に押しの営業をかけることもできるけど、まず、地元のことを知る。どんな人がいるのか、どんなお店が、どんな企業があるかを知っていく。地域的なお困りごともきちんと拾っていくことが最初なんじゃないかと。人見知りだけれども、足を使って、相手とコミュニケーションを図っていく。これも、やっていくべきことの一つなんだと。

すでにお名刺をいただいて関係の第一歩、あるいはそれ以上の関わりをしている方と、そうでない未開拓の人とでやることを分けて、一個ずつ行動していく。足を使って、手を動かして、頭を使って汗をかいて行く。当たり前のところについて、もう一度汗をかいていこうかと。

「Web制作」や「Webコンサルティング」のマーケットは全然広がっていない

自分自身がインターネットや、SNSを触っているから忘れがちだけれども、実際のところ、まだまだ「Web」や「IT」は活用されていない。(気がする。きちんと調べ切れてはいない。思い込みもいくらかあるから、正しくないかもしれない)資金が潤沢にあるところや、一部の大手さんでしかかけた費用分のメリットを享受できていないんじゃないだろうか、と。

そんな中、都心部を離れた衛星都市、あるいは地方都市まで根を張っているのはフリーペーパーや地元紙と結びついたWebサービスのみ。「食べログ」や「ぐるなび」、あるいは「ホットペッパー」とか。実際にWebに慣れてきた人たちにとってはちょっと避けたいメディアだけが、遠くまで伸びているような気がする。

ただ、これも実際に調べた結果ではなく、自分の少ない知識、肌感覚での判断なので正しくはないのだろう。それでも、国民の半数以上はインターネットを月に一回も使わない(らしい)、というのは忘れないほうがいい。

そうなると「インターネット」が恩恵をもたらすのは本当に都心部の一角だけ、に近くなる。「いいお店」や「いい企業」がいっぱいあったとしても、都心部を離れた人たちが触れられるのは、「本当に有効かどうか半ば疑わしいWebサービス」や「微妙なWeb制作会社」だけになるような気もする。

そういう地域の人たち、あるいは「インターネットよりもフリーペーパーのほうがいい」と思っている人たちに、インターネットの力を伝えていく。インターネットの力でユーザーを引き込む流れを作っていく。いきなり大きなムーブメントは作れなくても、小さなムーブメントは起こしていけるはずなのに、手をつけていない。それはなぜか、自分が関わろうとしていない、主導権を握って活躍しようという覚悟ができていないから。

そろそろ、「インターネットの裾野」や「できること」を外に外に広げていかないと、「IoTだなんだ」も「格安スマホだなんだ」も日本全国に広まっていかない。テレビ新聞、ラジオ以外に情報を取得しない人に、インターネット上のニュースを伝えることもできなくなる。いいもの、新しいもの、面白いもの、役に立つものがいっぱいあるにもかかわらず、だ

だから、そういうものに対してきちんと行動していく。自分の仕事が一線級のクオリティでなかったとしても、期待に応えるレベルであれば恥ずかしがらずに動いていく。そういうことを繰り返して、Webの市場、Webコンサルティングのイメージを衛星都市や地方にも持っていく、あるいはBtoBのみの企業さんにも持っていくということをしていかなければと思っている。思うだけに留めずに、実際に動いていかなくては……。

都心部の個人さん、店舗さんへのフォローも全然できていないし、業界への悪いイメージも払拭しきれていない。自分の実力もどんどん磨かなきゃいけないし、評判も高めていかないといけないし。一つずつ、しっかり拾って形にしていければと思っている。

目指すイメージは、直球ど真ん中で魅せていく豪腕エース

柔軟にサポートしていく本物のコンサルタントを目指しているものの、お客さんも周りで見ている人たちも、求めているのは多分、力強い人間。小技を効かせて切り抜けるテクニシャンより、誰もが認めるエースが出てくることを待っている。

「次世代経営者」といいながら、その人たちも大分年上。今のアラサー世代では、みんな少し小粒でインターネットと一部のガジェット関連をこねくり回しているようにしか、見えないかもしれない。生活に直結している領域で経済を作っている人はあんまりいない? 「スタートアップ」や「ベンチャー」という言葉だけが先行して、はたから見れば遊んでいるようにしか見えないかもしれない。

仮面ライターにも、そういう人を目指して欲しい、とは思っていないと思う。小さくまとまるぐらいなら、普通の人生を歩めばいいと。それが出来ないなら、とてつもない存在感を示すぐらいになってくれ、と? 「担いで欲しければ担いであげる」というからには、小物じゃ物足りないでしょうし。

スポーツで言えば、100メートル走や自由形。クラフトビールで言えば、結局はピルスナータイプで。

誰がどう見ても「王道」や「花形」と思われるところで、力技で勝利をもぎ取っていく。あるいは存在感を示していく。後ろ姿で、活躍する姿で人のハートを奪っていくようなイメージを自分にまとわせる。小細工というか、色んな工夫も取り入れながらも、見えるところは骨太で力強いもの。心震える存在感、大エース。

完全にキャッチャーというか、受け手のタイプだし。どちらかというと小心者で柔軟に合わせるタイプだし、全然真逆なんだけれども、それをやることで自分を含めたみんなが幸せになれるのなら、やらない理由も特にない。丸っきりやったことがないものだからこそ、あえて取り組んでみようという気にもなる。まだ少し、ビビっているけれど。

押しも押されぬ大物になる。名実ともに、エース級の人材になっていること。まだどこかこっぱずかしいし、やることもいっぱいあるし、もうすぐ三十路でなに夢物語を語っているんだと言われるだろうけど、だからこそ書いておく。仮面ライターは、見ている人の心を掻き立てるぐらいの人物を目指します、と。

周りの期待を引き受ける。苦手なことを引き受ける。やりたいことと、やるべきことと。色んなものが整ってきて、ようやく覚悟が固まりそうです。新たな挑戦が上手く行くことを願って。

執筆者プロフィール

長谷川雄治(はせがわ・ゆうじ)

物書きな作れるWebコンサルタント。
HTML/CSSのマークアップやWordPressのカスタマイズ案件を経験し、サービス構築やブランディング、サイト設計や戦略プランニング、各種原稿、書類作成まで担う。
独自色の強いコンテンツマーケティングの人という立ち位置も見出だしつつあり、不足しているものを補うべく、日々実践中。

2017.05.19

2017.05.19

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