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自己開示を怠ってたかもなぁ、と思う今日この頃
外に出て行かなきゃいけないタイミング。実質問診みたいなアンケートやら、メディアサイトやらネタやら。あるいは、自分の考えを幾つか記事にまとめてみたりして、ネタや策を弄しているのだけれども、実際にはただただ「案ずるより産むが易し」で。パッとアポイントを取って話をして仕舞えばそれで済む話だろうに、「会って話すだけの価値を産もう」とジタバタしている。
今回もそろそろ、去年の秋頃に一度使ったMailchimpを動員してみようかと過去のキャンペーンについてリストを眺めてみたら、使えそうな雰囲気はそこまでなく、違うアプローチを取らなきゃいけないな、と。そう思い始めると、どんどんドツボにはまる感じに。
SNSでやり取りをしていたり、交流会とかで短時間に顔だけ合わせてみたり。自分では十分に交流しているつもりになっているのだけれども、そもそもその手前の部分でしっかり自分のことを説明できていたかと思うと、疑問符をつけざるを得ない。
「仮面ライター」という突飛な屋号に、(特に関西圏、郊外都市の)Web屋さんとしては妙なスタンスを取ろうとしているくせに、出会ったばかりの人に対してわかりやすい説明をしてきただろうか。多分、していない。自分から近づいて行って、自己開示するような時間も十分だったか。決してそうではないのだろう。
他に営業をしてくれる方がいてたから、手を抜いていた。そことの関係を絶ったのにも関わらず、相変わらずのスタンスを貫いていて、「仮面ライターとは何か」をきちんと語っていない。そこからやらないと、その先の展開もまずあり得ない、か。
自己開示を面倒臭いと思う感覚は、特撮を見ているときの横槍を思い出すから?
アニメや特撮なんかで、「1話から見てれば分かるやん」と言う部分を、中盤や終盤になってリアルタイムで視聴しているときに横から指摘されると面倒臭くなる感覚。「自分はn話目を見ている、楽しんでいるのに」と親の「なんでなん」とか「どういう設定なん」という横槍にいらっとしてしまう「アレ」が割と近いのかな。
それなりに自分の経験や学習から、新たなスタイルを見出していて、それが日々練りこまれていって進んで行っているのに、入口の部分を説明しなきゃいけないのが、なんとなく面倒臭いのかもしれない。それでも、営業担当さんが他にいる状況ならそれでも通じるだろうけど、今はそういう人がいないのだから、自分がやらなきゃいけない。
とはいえ、「1話から全部見て」とやるには自分も相手も余裕がない。だったらやるべきことは「ダイジェスト」や「総集編」を作っておくこと。「こういう設定なんだ」とか「これが主要人物なんだ」というのを解説していくコンテンツ、振り返りをまとめておくコンテンツを紙ものなり、動画なり、ブログなりで作っておかないといけないのかもしれない。というか、作らないといけないんだろうなぁ。
「何ができるのか」というチラシや「何をやってきたか」という動画は用意する価値あり?
ひたすらフィールドワークして、新規開拓に励むつもりなら、一回そういうものをまとめる手間は有効だろうし、自分の売りを整理して、Webサイトの構成を見直すのも有効だろう。SNSで改めて説明していくのも効果は産みそうなきがする。
ただ、そんなものを丁寧に準備する時間があるのなら、適当に腹をくくって外に出ていく、とにかくアポイントを取って話をしに行く、会いに行くという方が早いんだろうなとも思わなくもない。多分、「鶏か卵か」で、こういうときは両方いっぺんに追いかけるのが、ベストな選択肢。時間を分けて、オンタイムなら外へ出ることを考える、オフタイムや隙間時間に準備することを考える。そうやって、もう一度一個ずつ取り組んでいくしかないんだろう。
兎にも角にも、外に出る。人の意見を聞く。自分の見せ方、見え方を調整し直す。そこに手をつけていかなくては。何度もなんどもぐるぐるしながら前に進めていない気もするけど、さすがにそろそろ前に出よう!!